2025/01/04
新年の初診療日でした。
予想通り、年末に警報レベルに達したインフルエンザの流行が、そのままの勢いでした。
おそらく明日の方がさらに激しいでしょうから、発熱外来に関しては明日書くことにします。
今日のような土曜日でも、あるいは日曜日でも、生活習慣病の方の定期的な受診がかなりあります。
平日に仕事をしている方には、土日の受診が便利だからです。
当院が土日祝日診療している理由のひとつは、そういった方へ診療機会を提供することでした。
しかし一方で、休日は診療している医療機関が少ないので、発熱などの急性疾患の方も当院などに集まります。
当院が毎週土日に診療していることを知っている方は、もう休日当番医は探さないのです。
このような方へ診療機会を提供するのも、開院当初からの私の目的でもあります。
というわけで休日には、生活習慣病の方と発熱外来受診者との、2つの患者層が受診することになります。
もちろん、動線や時間帯分離を徹底して院内感染を避けていますが、どうしてもニアミスは防げません。
予約無しで受付まで入って来る発熱者は、珍しくありません。入口に注意書きをしていても効果ありません。
診察中に、じつは昨日高熱が出た、いまはのどが痛い、などと言い始めたりする生活習慣病の方もいます。
待合室に80代や90代の高齢者がいるようなタイミングだと、ゾッとしますね。