本来は「順番予約制」です

待ち時間問題については先週も書いたばかりですが、今日もご迷惑をおかけして厳しい苦情を頂戴しました。

 

同業者だったので、ご意見はきわめて細かく的確でした。

(1)どうして予約制なのに30分も待たせるのか、予約制の意味がない、やめてしまえ

(2)待たせるなら途中でひと言知らせるべきだし、その点は院長が常に目を配っておくことだ

 

予約時間よりもお待たせすることがあることは、受付の際に説明していますが、記憶に残らないのでしょう。

重症の方が割り込んで来れば以後の予約はずれますが、30分も40分もずれたら苦情も出ます。

 

もちろん、予約制をやめるともっとひどいことになりますから、「やめてしまえ」は暴論です。

しかし今回、お待たせした理由はあるにしても、そのことを丁寧にお伝えしなければなりませんでした。

 

待つこと自体よりも、いつまで待たされるのか分からないことの方が、イライラするものです。私もです。

 

こういった不満を防ぐためには、「時間予約制」ではなく「順番予約制」にした方がよいのでしょう。

実は当院は、本来は順番予約制でなのす。その順番が何時頃になるのか、目安をお伝えしているだけです。

ですが時間をお伝えすると、どうしてもその時間が絶対になって、遅れるとイラつくことになるわけです。

 

まれに、恫喝・カスハラに近い方もいますね。どの業種でも同じでしょうけど、低姿勢に対応するのが吉です。