2025/01/13
「土日祝日」診療を謳う当院が真骨頂を発揮する(?)、新年怒涛の3連診(3連戦)でした。
3日間の発熱外来受診者は118人。うちインフルエンザ陽性者47人(すべてA型)、コロナ陽性は7人でした。
もちろんこの間、生活習慣病の方やその他の疾患の方も75名、動線と時間帯を分離して診療しました。
減り始めたかと思っていたインフルエンザがまだ多いことと、コロナが確実に増えつつあるのが気になります。
日曜祝日の発熱外来では、いつも予約希望者が殺到し、朝から電話回線がパンクします。
「電話がつながらない」という苦情が多く、「予約方法を見直して欲しい」という要望も聞きます。
当院の受診予約は、ネット予約と電話予約の2本立てで、それぞれに一定数の予約枠を設定しています。
ネット予約は、朝8時の受付開始の数秒後には、すべての予約枠が埋まります。
電話予約の受付は8時半から開始しますが、なにしろ電話ですから、繋がるかどうかは運次第の面があります。
私と受付職員の2人が2回線で対応しても、受付開始から30分で、夕方の予約枠まで埋まります。
もしも仮に、電話回線をたとえば4回線に増やして4人で対応したら、予約枠は15分で埋まるでしょう。
どのような受付方法にしたところで、当院のキャパは同じです。予約枠はすぐに全部埋まってしまうのです。
10年以上前までは、予約は途切れるまで断らない姿勢でした。
当時のインフルエンザシーズンには、夜10時過ぎまで延々と診療する日々が続きました。
ですが今は、私の体力や職員の働き方改革等を考慮して、診療時間の延長(残業)は最小限にしています。
これは、今後もずっと休日診療を維持するためにも必要な事なのです。どうか、ご理解のほどを。